今回はずっと気になっていた福井県立恐竜博物館へドライブ旅。
福井県立恐竜博物館
恐竜博士がお出迎え
1Fの常設展示から見学。主に恐竜の種類の紹介がされていました。
| タルボサウルス(アジア最大の肉食竜) |
| ティラノサウルス・レックス |
| ブラキオサウルス・アルティトラクス |
| 角竜類・堅頭竜類 |
| ヨロイ竜類・剣竜類 |
日本の恐竜
フクイラプトル・キダニエンシス
2000年に日本で初となる新種の恐竜として報告された恐竜
中国の恐竜
オメイサウルス 全長20mとされる四足歩行の草食恐竜 |
| トォオジャンゴサウルス 全長7mの大型剣竜類の四足歩行の恐竜 |
| ガソサウルス:3.5mの中型肉食恐竜 シュノサウルス:全長12mの四足歩行の草食恐竜 尾の先端の骨がコブ状に膨らんでいる |
2Fの展示は進化の歴史と哺乳類が展示されていました。
| ウインタテリウム |
| オオツノジカ、マンモス |
特別展示 竜脚類
地球史上最大の陸上生物竜脚形類の謎に迫る展示です。
巨大化の仕組みとしてドイツ ボン大学のマーティン・サンダー博士によると以下の4要素が考えられるそうです。
1.咀嚼せず飲み込むことで多くの食糧を短時間で摂取でき、長い首によって歩き回らずに広い範囲の植物が摂れる
2.鳥のような気嚢を活用して効率よく酸素を呼吸しエネルギーが作り出せす
3.呼吸のエネルギーにより急速に成長し大きな体を得た
4.小さな卵をたくさん産み、絶滅リスクを回避できた
エウヘロプス
1929年中国山東省で発見された竜脚類でアジアの竜脚類研究の幕開けといえる恐竜
日本の竜脚類
フクイティタン・ニッポネンシス
1980年代から2007年にかけて発掘された新種の竜脚類の恐竜
館内のレストランで昼食を食べてから出発。
ついでに近くの観光スポットにも寄ってきました。
大師山清大寺(越前大仏)
昭和62年に落慶したお寺。
大仏殿
鉄筋コンクリート造りの重層寄棟で東大寺大仏殿を上回る建造物
大仏坐像
毘瀘遮那仏坐像をモデルにした身の丈17mの銅鋳造物
奈良の大仏を上回るサイズです。
毘瀘遮那仏は如来や菩薩のつながりを体系づける中心仏で宇宙観の思想に基づく至高の仏とされています。
九龍壁
中国北京の北海公園にある中国の国宝第一号に指定された装飾壁の再現
越前を流れる九頭竜川にちなんで設置されているそうです。
五重塔
上階からは境内が一望でき、奥には勝山城も見えました。
永平寺
寛元二年(1244)に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場
| 中雀門 |
| 仏殿 |
| 大庫院 |
| 唐門 |
| 傘松閣 絵天井の間 |
どちらのお寺もなんとなく立ち寄りましたが、すごいスケールのお寺でした。
帰路の途中にもう一軒。
めがね博物館
視力を補うための眼鏡は1300年頃ヴェネチアのガラス製造技術の発達とともにヨーロッパで誕生したとされています。
顕微鏡の光学技術から眼鏡に発展したそうです。
| レーベンフックの顕微鏡(1670年) |
| Littman式スリットランプ (1950年) |
日本には1551年フランシスコ・ザビエルが周防の大内義隆に眼鏡を献上したことがはじめとされています。その後、宣教師らが大名や領主に贈答品として送ったことで浸透していったとされています。
国内では1684年から1704年に京都、大阪、江戸で本格的な眼鏡生産がはじまりました。
明治になると教育の普及や印刷技術の発展で活字を読む文化が広まり、眼鏡の需要が拡大しました。
こうした中、福井の現在の生野町の豪農であった増永五左衛門が雪深い生野の人々の生活の糧になる生業として眼鏡枠製造を始めました。
1905年に大阪から職人米田与八を呼び寄せ眼鏡枠製造を始め、翌年には東京から名工松島松太郎を呼び寄せ金、銀、赤銅製の枠づくりを学びました。
赤銅眼鏡の伝統製法
精製
赤銅眼鏡の材料は銅と金と少量の錫を混ぜて合金の強度を出す。
竿秤で材料を計り、成型していく
切る
合金を車地の引き板に通しさらに細く加工する
縒る
赤銅眼鏡のモダン(テンプルの耳に掛かる部分)は細い針金を網で編んだ構造(繩手)になっており、繩手を作成する
部材を作る
a.螺子を作る
電動工具がない時代には職人が手作業で螺子を作っていた
b.蝶番を作る
c.山を作る
ろう付け
智、山、手、モダンとフレーム本体を溶接する工程
銀ろう(銀、銅、亜鉛の合金)で接合する。
高価な眼鏡だと銀70%を用いている。
伸ばす
繩手で縒ったモダン部分とろう付けした後は、スウェージング機に通し表面を滑らかにする。
磨く
擦り板に枠をあてて磨き上げる
成形する
玉型を使って丸く成形し蝶番と螺子で固定する
色付け
着色を施す工程
緑青や胆礬と呼ばれる硫酸塩鉱物を原料とする染料が使われた
眼鏡の変化
江戸時代には中央の額あてを起こし、紐を耳にかけて使用していました。
| 真鍮製ひも掛式眼鏡(江戸期1850年) |
| 江戸支柱式天狗眼鏡 |
| 頭痛押さえ眼鏡 |
| チタン眼鏡(チターナ) |
裸眼ですが、ショップでいろいろなメガネを見ました。
ゆっくりメガネを見る機会が少ないので、いろいろなフレームがあるのに驚きました。
しっかり福井の名所を楽しむことができました。

