2022年5月30日月曜日

22.05.28 乗鞍

 今回は乗鞍スカイラインが開通したので、会社の自転車部メンバーと乗鞍へ。

大会で訪れている乗鞍エコーラインはよく来ていますが、スカイラインは初めて。


スカイラインのゲート付近から走る予定でしたが残念ながらこの日は悪天候で自転車走行不可。

自転車走行可になる見込みはないのでルートを変え、少し麓の朴の木スキー場からスタート

ゲート付近は相変わらず風が強く寒い・・・。

平湯方面へ下り、平湯の温泉街へ。

温泉卵がありました。

昼は平湯のバスターミナルで。

平湯大滝に寄って、



平湯トンネルを徒歩でくぐってスキー場へ到着。


走行距離:29.78km

巡航速度:14.5km/h


スカイラインはまたの機会に行ってみたいですね。

22.05.21 長野

 今回は7年毎の御開帳を見に長野の善光寺へ。


善光寺

中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並んだ一光三尊阿弥陀如来像を本尊とし、その分身仏である前立本尊が御開帳で姿を見せます。


仁王門


釈迦堂

国内唯一の等身大の釈迦涅槃像を本尊として祀っています。


本堂

前立本尊の右手中指から金色の糸が伸び、本堂で五色の糸にかわり、最後は白色の布となって、山門と本堂の間に建立された回向柱に結ばれます。

内々陣から戒壇巡りができます。

参拝者が多く、前立本尊参拝と戒壇巡りに90分近くかかりました。


山門

寛永三年(1750)に建立された五間三戸二階二重門。

屋根は入母屋造の栩葺。

2階には文殊菩薩騎獅像が安置されています。


経蔵

宝暦九年(1759)に落慶した江戸時代を代表する経蔵建築

五間四方宝形造で内部には6771巻の鉄眼黄檗版一切経を納めた輪蔵があります。

輪蔵を一回転させると一切経をすべて読んだのと同じ功徳が得られるそうです。

一回転させてきました!


日本忠霊殿

戌辰戦争から第二次世界大戦に至る戦没者を祀る日本勇逸の仏式霊廟。

内陣にご本尊の分身仏一光三尊如来像が安置されています。

資料館が併設されています。

仲見世や長野駅周辺を散策しながら、次の目的地飯田市へ。


元善光寺

現在の飯田市の本多善光公が最初に釈迦如来を祀ったことが起源です。

その後、現在の長野市に釈迦如来を移し善光寺となります。

ここ元善光寺には善光公が善光寺の釈迦如来像と同じ大きさの御尊像を本尊として祀っています。

古来から長野市の善光寺と飯田の元善光寺と両方参拝しないと片詣りとされています。


到着時間が遅く、参拝だけです。


元善光寺の近くで肉そばをいただき、帰路へ。

あいにくの天気でしたが、車の移動中以外は無事、降られることなく過ごせました。

参拝の御利益かな。

2022年5月5日木曜日

22.05.04 滋賀湖西湖北

 GW後半は車で滋賀県の湖西・湖北へ。


まずは秋に紅葉することで有名なメタセコイア並木へ

新緑でもきれいです!

次は鯖街道の朽木を散策。
昔の百貨店 丸八百貨店。残念ながら本日は休業日みたい。
琵琶湖上に建てられた鳥居がある白髭神社まで行きましたが、混雑していたので素通り。

そのまま長浜市の長浜港へ。
長浜港から船で竹生島へ。

竹生島
周囲2kmの琵琶湖で2番目に大きな島。
島内は宝厳寺と都久夫須磨神社の境内となっています。

宝厳寺
本殿
724年の開山時に聖武天皇の勅命を受けて建立され、現在の本堂は昭和17年に再建されたものです。
本尊は日本三弁才天の一つで最古の大弁才天です。

五重石塔
比叡山中から採掘される小松石でつくられた石造りの五重塔
初層には四方に仏を配しており、各屋根は鎌倉時代の特徴の反りをもった形状となっており全国に7基しかない重要文化財の石塔の一つです。

三重塔
文明19年(1487)に建立されましたが落雷で焼失。現在の三重塔は平成12年に再建されたもの。

唐門/観音堂
唐門は大阪城の極楽橋の一部を移築して作られています。この唐門はで現存する唯一の大阪城遺構です。
唐門の先は千手観世音菩薩を納めた観音堂となっています。

観音堂とその先の都久夫須磨神社の間には秀吉の御座船「日本丸」の骨組みを利用した船廊下がかけられています。
船廊下は急斜面にかけられているため、舞台構造(懸造)となっています。

都久夫須磨神社
本殿は秀吉が天皇をお迎えするためにつくった伏見城の日暮御殿を神殿として寄進したもの。

拝殿から鳥居に向かってかわら投げができるので、かわら投げをやってみました。
かわらが鳥居をくぐれば願いが叶うそうですが、鳥居に入れることはできませんでした。

島の上陸時間は約80分。宝物殿なども十分に堪能できました。

近場で日帰りでしたが、琵琶湖を堪能できました。



2022年5月1日日曜日

22.04.30 和歌山

 GWの貴重な晴れ間だったので、少し遠出をして和歌山へ。

WAKAYAMA 800のコースの一部を走ってきました。


スタート地点の湯浅駅まで車で4時間。移動だけでちょっと疲れました・・・。

コース上には自転車用のブルーラインが引かれているので、迷う心配がなく安心して走れます!

往きは一部コースを外れて山側から海岸沿いを目指しました。


興国寺

鎌倉3代将軍源実朝を弔うために建立されたお寺

後に住職法燈国師が宋から製法を伝えたとされる金山寺味噌、醤油発祥の地として知られています。




天狗堂

一旦、海岸に出ました。海がきれいです。透明度が高い!

また、山道へ。坂を下ると、追い風の影響もあり快適に走れました。

ブルーラインのコースと合流し、海岸沿いにスタート地点を目指します。

ここからは向かい風。強風で自転車が煽られヒヤッとすることも。


アメリカ村(美浜町三尾)

美浜町の三尾地区は明治時代にカナダへ多くの移民を送り出したことからアメリカ村と呼んでいるそうです。


カナダミュージアム

和洋折衷の民家をカナダ移民に関する博物館として公開しています。


明治21年(1888)、三尾の大工 工野儀兵衛が単身日本を出発しカナダのバンクーバーへ行き、そこで鮭の大群を見たことを村人に伝えました。

すると村人たちは次々とカナダに渡り、主に鮭漁、鮭の缶詰工場で働いたそうです。

こうして三尾村はカナダ移民の先駆けとなりました。

しかし、第二次世界大戦時には米国への真珠湾攻撃により、日本人は敵国民族とされ、強制収容、強制送還が行われました。カナダも同じく日本人の強制収容、強制送還を実施しました。戦後、両国は政策の間違いを認め、現在の友好関係が続いています。


外にはトーテムポールが立っています。

こちらはカナダとの友好と地域活性化のためにカナダのバンクーバーで制作され寄贈されたものです。

一番上は力と威厳を象徴し友好のシンボルであるハクトウワシ

ハクトウワシは来訪者を歓迎する案内人を抱きかかえています。

その下には力と権力を象徴するクマで生命の循環を象徴するサケを手にしています。


ついでに近くのレストランで昼食を頂きました。

すてぶす丼
サーモンと名産のシラスのどんぶりです。

美浜町の先端日ノ岬にある日ノ岬灯台へ寄り道。


日ノ岬灯台



海岸のコースは漁港やビーチを通過します。

柏ビーチ

由良町でちょっと寄り道。気になっていた「力餅」を購入。

麩焼きのせんべいで求肥餅を挟んだお菓子です。最中に似てました。


再び海岸沿いを走り、白崎海岸へ。


白崎海洋公園

石灰岩で覆われた海岸を含む、キャンプ場を備えた公園です。

展望台からの眺めは最高です。青い海と白い岩礁がきれいです!


海岸を抜けると再び山道に

アップダウンを繰り返しながら湯浅町へ。


湯浅町は味噌・醤油発祥の町で、味噌蔵醤油蔵が並び歴史的建造物保存地区となっています。

醤油製造所の近くは醤油のにおいが漂ってきます。

湯浅街並み

軽く散策をした後、湯浅駅に無事ゴール。


夕食は有田IC近くのラーメン屋さんで和歌山のラーメンを頂きました。

醤油豚骨味ですがあっさりしていておいしかったです。


あとは長い運転で蒲郡へ・・・。


走行距離:88.9km

巡航速度:19.2km/h


GWは天気が悪く急遽日帰りできる和歌山にしましたが、思ったよりいいところでした。

ブルーラインも整備されていて、交通量も少ないので快適に走れました。

今年はWAKAYAMA 800もチャレンジしようかな。

WAKAYAMA 800はスタンプラリーで、今回スタンプラリーもやってみました。

難点は、スタンプラリーの場所が分からないことですかね・・・。

事前に場所を調べておかないと見落とします。数か所は見落としました。

コース上にあれば施設名を覚えておいて何とか見つけられますが、コースから外れた施設は分かりません・・・。

四国一周チャレンジではコース上にスタンプの位置が書いてあるので、コースから外れた施設でも行きやすかったです。WAKAYAMA 800もそんな工夫があると更に楽しめそうです。