今回は7年毎の御開帳を見に長野の善光寺へ。
善光寺
中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並んだ一光三尊阿弥陀如来像を本尊とし、その分身仏である前立本尊が御開帳で姿を見せます。
仁王門
釈迦堂
国内唯一の等身大の釈迦涅槃像を本尊として祀っています。
本堂
前立本尊の右手中指から金色の糸が伸び、本堂で五色の糸にかわり、最後は白色の布となって、山門と本堂の間に建立された回向柱に結ばれます。
内々陣から戒壇巡りができます。
参拝者が多く、前立本尊参拝と戒壇巡りに90分近くかかりました。
山門
寛永三年(1750)に建立された五間三戸二階二重門。
屋根は入母屋造の栩葺。
2階には文殊菩薩騎獅像が安置されています。
経蔵
宝暦九年(1759)に落慶した江戸時代を代表する経蔵建築
五間四方宝形造で内部には6771巻の鉄眼黄檗版一切経を納めた輪蔵があります。
輪蔵を一回転させると一切経をすべて読んだのと同じ功徳が得られるそうです。
一回転させてきました!
日本忠霊殿
戌辰戦争から第二次世界大戦に至る戦没者を祀る日本勇逸の仏式霊廟。
内陣にご本尊の分身仏一光三尊如来像が安置されています。
資料館が併設されています。
仲見世や長野駅周辺を散策しながら、次の目的地飯田市へ。
元善光寺
現在の飯田市の本多善光公が最初に釈迦如来を祀ったことが起源です。
その後、現在の長野市に釈迦如来を移し善光寺となります。
ここ元善光寺には善光公が善光寺の釈迦如来像と同じ大きさの御尊像を本尊として祀っています。
古来から長野市の善光寺と飯田の元善光寺と両方参拝しないと片詣りとされています。
到着時間が遅く、参拝だけです。
元善光寺の近くで肉そばをいただき、帰路へ。
あいにくの天気でしたが、車の移動中以外は無事、降られることなく過ごせました。
参拝の御利益かな。
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