2017年1月14日土曜日

17.01.14 味の素 東海事業所工場見学

今回は四日市市にある味の素 東海事業所の工場見学へ

最強寒波が来ており心配でしたが蒲郡は降っておらずとりあえず一安心
出発後はみぞれっぽかったですが名古屋付近に来ると本格的な雪に
心配になりながらも現地に到着

従業員に案内されて工場見学用のホールへ
工場見学のホール

入り口には製品紹介や
味の素の主要製品「味の素」の歴代パッケージも展示されていました.
味の素歴代パッケージ

会社の説明と味の素,ほんだしの製品説明を受けました.
ここ東海事業所では主に「ほんだし」と「化粧品」「パルスイート(糖類ゼロの甘味料)」
を製造しています.

簡単に会社の説明を
1908年東京帝国大学(現 東京大学)の池田菊苗博士が
湯豆腐の味から「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」以外の別の味に気づき
昆布に含まれる「グルタミン酸」がその味であることを発見.
その味を「うま味」と命名しました.

1908年創設者の鈴木三郎助が池田博士から
グルタミン酸ナトリウムの製造販売を受け持ち
1909年「味の素」として一般販売を開始
1946年社名を「味の素株式会社」に改名
現在では世界100カ国以上に展開している日本を代表する企業に成長しています.
昨年2016年にはリオオリンピックに主力製品のアミノ酸製品をはじめ
選手をサポートするスタッフとして参加しています.

味の素とほんだしの製造方法の説明を

味の素はサトウキビを原料に作られています.
1.サトウキビから糖蜜を搾り取る(製糖会社).
2.糖蜜を発酵
3.発酵した糖蜜からグルタミン酸ナトリウムを結晶化
4.乾燥させ結晶を取り出す.

ほんだしは鰹節を顆粒状にしたものです.
3種類の鰹節(極深燻,深燻,浅燻)を混ぜ合わせ
調味料などを加えて作られています.
顆粒状になっているのは使いやすさと削りたての香りを逃がさない為だそうです.

雪の中製造工程へ.

カツオ節を砕く作業を見学させてもらえました.
次に,工場内にある自然保護地区のバードサンクチュアリへ.
工場地区に残る数少ない自然として環境保全の象徴となっているそうです.
バードサンクチュアリ
 寒い中かもなどが池を泳いでいました.
記念品

普段愛用している調味料のことが良くわかりました.
今後も愛用していきたいです.

工場見学の後は四日市のB級グルメ四日市とんてきを食べに.
まつもとの未来憲
人気店のため繁盛していましたが,思ったより待たずに食べれました.
大とんてき定食
ボリュームもあってとてもおいしかったです.

ご飯を食べた後は急いで帰宅へ.
桑名付近がすごい吹雪.ますます不安に・・・.

15:00頃に無事帰宅しましたが,蒲郡は少し積もっていました.

天気が良ければ,自転車で四日市市内を回って夜景を見て帰るつもりでしたが
何もできず残念.でも今回は良い判断でした.
一歩遅かったらどこかで立ち往生していたかも・・・.

また計画して見に行きたいですね!