11/10に有休を使って、沖縄にサイクリングへ。
セントレアで自転車を預けて、
出発までに時間があった為、スカイデッキで飛行機の離発着を眺めてました。
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搭乗するソラシドエアー 着陸 |
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搭乗する飛行機 |
搭乗する飛行機が着陸したのを確認して、保安検査へ。
搭乗し、沖縄へ向けて出発。窓側席を予約したため、
離陸後は知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾を一望できました。
夕方ごろに沖縄に到着。予約していたレンタカーを借りてホテルへ。
チェックインを済まして、さっそく近くの国際通りへ夕食を食べに散策。
沖縄料理の居酒屋で、沖縄料理のフルコースを頂きました。
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前菜の3種盛 |
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ゴーヤチャンプル、テフチー、そば など |
ちょうど沖縄民謡のライブをやっており、入店した頃、第一部が終了。
食べ終わったら第二部が始まりました。タイミングが悪く観ずに出てしまいました。
時間が遅かった為か、多くの店が閉まり始めており、
ゆっくり散策する時間は取れませんでした。
2日目
ホテルで朝食をとって、自転車を準備。自転車も破損はなく一安心。
しかし、天気が怪しい・・・。
まずは最初の目的地、首里城へ。
首里城
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首里城 正殿 |
奉神門
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奉神門 |
すこし早く着いたので開門の儀式にも立ち会えました。
ここで首里城を簡単に紹介。
十四世紀末に創建された中国、日本の文化が建立するお城。
1879年に琉球王国から沖縄県になってからも
建立以来約500年近く琉球王国の城としてあり続けましたが
1945年の太平洋戦争の沖縄戦で焼失。
その後1992年に復元され、2000年に世界遺産に登録されました。
現在も整備が続けられており、琉球王国当時の姿を取り戻しつつあるようです。
正殿
今回、正殿は残念ながら漆塗り工事中で足場が組まれた状態でした。
南殿・番所
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南殿・番所 |
番所は南殿の右側にある一階平屋建ての建物。
首里城へ登城してきた人々の取次を行う場所。
南殿は2階建てで行催事や薩摩藩の役人を接待していた場所。
書院・鎖之間と庭園
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①書院 ②庭園 ③近習詰所・奥書院 ④奥書院 庭園 |
書院は国王が執務を行った建物。鎖之間は王子などの控所。
庭園は国の名所にも指定されています。
正殿内
2階 大庫理(うふぐい)という日常的に王妃や身分の高い女性が使用した
空間があります。男子禁制の間!
中央には御差床(うさすか)と呼ばれる国王の玉座があります。
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御差床 |
復元された国王の椅子(御轎椅 うちゅーい)が置かれています。
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国王の玉冠 |
1階 下庫理(しちゃぐい)と呼ばれる国王が政治や儀式を行う場でした。
1階にも御差床があり両側に国王の子や孫が着座する平御差床があります。
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御差床 |
北殿
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北殿 |
北殿は政務の中枢機関。今は首里城に関する展示や売店になっています。
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①淑順門 ②久慶門 ③寄内ノ御嶽 ガマ遺構(ウシヌジガマ)
④寒水川樋川(すんがーひんじゃー)⑤瑞泉門 ⑥観会門 |
淑順門は国王やその家族が暮らす御内原への表門
櫓門形式、入母屋造、本瓦葺の門造り。
御嶽は聖地・拝所の総称で信仰や祭祀の重要な場所。
寒水川樋川は首里城内の水源の一つ。
久慶門は主に女性が使用した通用門
園比屋武嶽石門
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園比屋武嶽石門 |
守礼門
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守礼門 |
公園内は修学旅行生やツアー客で朝早くから賑わっていました。
次の目的地、すぐ隣の玉陵へ。
玉陵(たまうどぅん)
1501年に尚真王が父尚円王の遺骨を埋葬するために築きました。
墓室は3室に分かれており、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋。
東室に王と王妃、西室に一部の限られた家族が葬られていたそうです。
王族の骨壺も展示されていました。
金城の石畳道を通って
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金城の石畳道 右上)金城大樋川 |
金城大樋川(かなぐしくうふふぃーじゃー)は金城村の共同井戸。
次の目的地、首里城の別邸 識名園へ。
識名園(俗にシチナヌウドゥンと呼ぶそうです。)
琉球王国最大の庭園。国王一家の保養や外国使臣の接待に利用されたそうです。
池の周りを歩いて景色の移り変わりを楽しむ「回遊式庭園」で、
中国風あずまやの六角堂や大小のアーチ橋、池の周囲を囲った琉球石灰岩など
琉球独特の工夫がなされています。
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①番屋 ②通用門 ③育徳泉 |
育徳泉は池の水源の一つ。琉球石灰岩の「あいかた積み」で作られた巧みな曲線が特徴。
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①御殿(うどぅん) ②前の一番座 ③茶の間
④一番座 ⑤台所(ぐでーじゅ) ⑥駕籠屋 |
一番座は冊封使(中国からの皇帝の使者)を招いていた場所。
駕籠屋は国王などを乗せてきた御輿を納めるところ。
担ぎ手の一服所としても使用されていたそうです。
那覇市内を離れる前に、名物?の中村製菓さんの首里饅頭を。
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首里饅頭 |
焼きたてでアツアツでおいしかったです。
お店の人に次の目的地 中城への行き方を教えてもらいました。
中村家住宅
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中村家住宅 |
現存する伝統的な沖縄の住居建築。
建物は18世紀中頃に建てられたそうです。
屋根にもシーサー、縁側にもシーサー です。
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①アサギ ②ウラザ(寝室) ③一番座(客間) ④二番座(仏間) |
アサギは首里王府の役人が地方巡業を行った際に宿泊した部屋だそうです。
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①高倉 ②メーヌヤー(家畜小屋兼納屋) ③豚小屋 |
高倉は角柱を用い、壁・床共に板張りしていることが特徴。
屋根裏の傾斜はネズミ返し
メーヌヤは山羊、馬、牛小屋と二階は黒糖製造用の巻き置き場になっているそうです。
石と柱が凹凸で組み合わさっており、柱に馬や牛をつないでも柱が倒れない
構造になっているそうです。
🐐、🐮、🐴に比べて🐷だけなんかひどい・・・。
調度、昼時になったので沖縄のソウルフードタコライスを頂きました。
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キングタコス タコライス チーズ野菜 |
すごいボリューム・・・。結構苦しいです・・・。
中城跡
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中城跡 正門 |
6つの郭で構成された連郭式の山城
琉球石灰岩の切り石を積み、地形を生かした美しい曲線で構成されています。
14世紀後半から築城され、1440年に座喜味城から移った護佐丸によって
増築され現在の構成になったそうです。
沖縄の城跡の内、最も遺構がよく残っているそうです。
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①拝所 御富蔵火神(うとぅくらひぬかん) ②拝所 雨乞イノ御嶽
③拝所 小城ノ御イベ(くーぐすくノおイベ)
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①二の郭 ②三の郭 ③大井戸(うふがー) ④裏門 |
次は、勝連城へ。
勝連城跡
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勝連城跡 |
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①舎殿跡 ②ウシヌジガマ ③ウミチムン ④玉ノミウヂ御嶽 |
ウシヌジガマは身に危険が及んだ時に逃げ込んだ場所だそうです。
ウミチムン(火の神 ひぬかん)は火の神を祀り、家内安全を願う場所。
玉ノミウヂ御嶽は勝連を守護する霊石をご神体とする御嶽
ここで、海中道路を渡って、
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海中道路 |
伊計島・浜比嘉島を回るルートを考えていましたが
時間の都合で、途中の平安座島で引き返しました。
あいにくの天気で、海の青さより、自分の心がブルーになってしまいそうです・・・。
最後の目的地、座喜味城へ。
座喜味城跡
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座喜味城跡 |
15世紀の初頭に築城家の護佐丸によって築城されたそうです。
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座喜味城跡 |
陽が落ちる前にたどり着けました。
ここまで、すべての目的地に行くたびに坂を上っていましたが
那覇まではほとんど下り。この日一番のハイペースで那覇を目指します。
途中、国際通り側へ入って、夕食に沖縄そば。
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五星そば |
今回の旅行で一番おいしかったです!
お店の評判を投票すると黒糖がけアイスがもらえました。
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黒糖がけアイス |
ついでに、好みが分かれると噂のハンバーガーショップA&Wの
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ハンバーガーショップ A&W |
ルートビアを。
一口目はバニラの甘い香りが・・・と思ったら、噂通り湿布の味がする様な・・・。
残念ながら好きではないですね・・・。
無事ホテルに到着したら20:00頃でした。
走行距離:111.9km
巡航速度:20.6km/h
せっかくレンタカーを借りていたので、もう少しに有効に使ってもよかったかも。
シャワーを浴びて少し休んでから、近くのジャズバーに行ってみました。
オリオンビールとフライドポテトを注文して、ジャズの生演奏を楽しんできました。
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ジャズバー PINO'S PLACE |
今回は、フルートとベースとピアノとコンガ?の珍しい組み合わせ。
途中からフルートがボーカルに変わる編成でした。
スタンダート中心のナンバーで聞きやすかったです。
距離が近い分、息遣いや迫力も感じられました。
とてもいい演奏に癒され、ステキな夜になった気がします。
また、機会があれば行ってみたいですね!
3日目
とにかく、帰路へ。
昼便で出発する為レンタカーを返して、空港で搭乗手続きをして、
お土産を買って・・・。意外と時間がなくバタバタしてました。
飛行機に搭乗しセントレアへ出発。上空は厚い雲に覆われていました。
無事セントレアに到着。常滑で必要な買い物を済まして蒲郡へ。
渋滞にはまり、わずか50km程度に2時間かかりました。
この時間で沖縄に行けると思うと、やっぱり飛行機はすごい!
3日間、無事に沖縄旅行できました。
初めての飛行機輪行でしたが、思ったより楽でした。
荷物は重いですが、駐車場や到着ロビーからキャリアがすぐ借りられて移動もすごく楽。
預けてしまえば、到着するまで何の心配もいりませんでした。
タイヤチューブ用のりが持ち込めないことのみ注意が必要です。
飛行機輪行を使えばかなり遠くまで、自転車をもって旅行できそうです。
今回、沖縄グルメはいろいろ堪能しましたが、
サーターアンダギーだけ味わえなかったのが心残りです。
それも含め、まだ行けなかったところもいくつかあるので、
また計画していきたいですね!今度は晴天のときに!