2017年8月27日日曜日

17.08.12 京都

夏季休暇の中日で京都へ。
今回は京阪電車の乗り放題切符で沿線の名所めぐり。

まずは、叡電電車で鞍馬・貴船エリアへ。
貴船駅で下車し、貴船神社へ

貴船神社
貴船神社 左下)本殿
貴船神社からは山道を通って鞍馬寺へ

鞍馬寺
左上から)仁王門、本殿、トラ 右)中門
 こま犬ではなく、トラが!
由鼓神社

鞍馬駅には、この地で有名な鞍馬天狗が!
鞍馬天狗
さらに、偽叡電電車も!
偽叡電電車

鞍馬から叡電電車で次の目的地、京都御所へ
もみじトンネル
叡山電車の道中、秋にはもみじのトンネルが見られるそうです。

京都御所
まずは京都御苑内の閑院宮邸跡へ。

閑院宮邸跡
閑院宮邸 本館
宝永7年(1710年)に伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ
四親王家の一つとして創建されました。
東門 中庭 床もみじ 土蔵

京都御所
明治維新まで天皇の住まい(内裏)として使用され、
この御所は土御門東洞院殿といわれた里内裏(内裏火災時などの仮の内裏)の一つで
元弘元年(1331年)に光厳天皇が即位してから明治2年(1869年)まで
約500年使用され、その間何度か火災し、
現在の御所は安政2年(1855年)に再建されました。
清所門 御車寄 諸大夫の間 新御車寄
御車寄は高位の貴族が天皇と対面するためにしようした玄関。
諸大夫の間、清涼殿、小御所と廊下でつながっています。

諸大夫の間は布参内した公家や将軍の使者の控えの間
身分に応じて部屋が決まっています。

新御車寄は大正天皇の即位礼の為に、馬車用の玄関として新設されました。
紫宸殿
京都御所で最も格式高い正殿。
即位礼などの重要儀式が行われ、慶応4年(1868)には
五箇条のご誓文の舞台にもなったそうです。
紫宸殿には天皇の御座「高御座」、皇后の御座「御帳台」が置かれています。
清涼殿
 天皇の日常の住まい。
荒海障子
 手や足の長い人間が協力しながら漁をする姿を描いた障子。
小御所 御学問所 御常御殿 御三間
御池庭
敷地が広すぎ・・・。
ちょっと歩き疲れたので京都御所から次の目的地銀閣寺までは市バスで。

銀閣寺(東山慈照寺)
銀閣寺 総門
臨済宗相国寺派に属する禅寺。
文明14年(1482年)に室町幕府八代将軍足利義政によって建立されました。
結構人が多い。外国人もたくさん。
東求堂
 義政公の持仏殿。一層入母屋造り、檜皮葺。最古の書院造 
銀閣(観音殿)
観音殿と呼ばれ、観音菩薩を祀っています。

展望所からの眺めは絶景です!


歩いて次の目的地下鴨神社へ。
結構距離がありましたが、思ったより歩けました。

下鴨神社(加茂御祖神社)
御祭神として加茂建角身命(タケツヌミノミコト)と玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)を祀り
国家国民を守り、厄除け、縁結び、安産、子育て、交通安全などを守護しています。
神社を囲むように、糺の森が広がっています。
下鴨神社

楼門
舞殿
賀茂祭(葵祭)で日本最古の歌舞「東遊」が奉納されます。
媛小松と神服殿

神服殿は夏、冬の神服を奉製する御殿。
橋殿
 御陰祭りで御神宝を奉安する御殿。
みたらし川にかかることから、橋殿と呼ばれているそうです。
参道(糺の森)
参道にならぶ木々が涼しく感じますね!

下鴨神社近くの出町柳駅から電車で再び移動。
次の目的地、伏見稲荷神社へ。

伏見稲荷神社
伏見稲荷神社
千本鳥居で有名な神社で外国人人気No.1スポットらしいです。
周りのほとんど外国人です!
千本鳥居
何とも神秘的な雰囲気です!

最後の目的地、伏見の酒蔵へ。
ここは月桂冠や黄桜など全国的に有名な酒蔵メーカー発祥の地です。
到着時には17:00頃、残念ながらほとんどの酒蔵は締まっていました。

酒蔵
酒蔵
居酒屋もたくさんありましたが、どこも満員。
酒蔵

坂本竜馬が襲撃にあった寺田屋も。
寺田屋
夕食は駅近くのカフェで取って京都駅へ。

京阪電車の1dayチケットで十分元が取れましたが、
結構歩き疲れました。

京都でまだ行ったことのない場所に行けて、十分に堪能できました。