西尾から常滑までの道を竜の子街道と言うそうです。
今回は道中のテキサス・キングバーガーで昼食
テキサス・キングバーガー |
最後に西尾の八百屋のジェラートを
フレスカのジェラート |
フルーツの果汁をそのまま使っているそうです。
不安定な天気でしたが、雨には降られずゴール帰宅できました。
日が出ていると結構暑く、だいぶきつい季節になってきました。
走行距離:93.88km
巡航速度:21.6km/h
次の日は名古屋能楽堂の7月レクチャー公演へ
GWに名古屋城ついでに寄った能楽堂で得た情報でレクチャー公演に行ってきました。
まずは、前回の札幌で知った情報として現存する控訴院の1つ名古屋控訴院へ
名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎) |
ネオ・バロック様式の外観が特徴。
昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が移転するまで使用されました。
札幌控訴院とは比べようもない豪華さと大きさ。
こんな名建築が名古屋にあったとは驚きです。
内装も豪華です。
中央階段 |
罪と罰が釣り合うことを意味して天秤をモチーフにしているそうです。
現在は名古屋市市政史料館として使われていて、
そのほかにも会議室などとして市民に活用されているそうです。
まだ時間があったので先日完成したばかりの名古屋城本丸御殿へ
できたてなので、とてもきれいです。
上洛殿は寛永11年(1634)徳川家光の上洛に合わせて
増築された最も格式高い部屋です。
彫刻類も非常に精巧で美しいです。
天守閣を久々に近くで見れました。
時間になったので能楽堂へ
既に入場を待つ人で行列ができていました。
自由席だったので少し遠いけど舞台正面を確保しました。
今回のレクチャー公演は能が「頼政」、狂言「通園」でした。
それぞれ公演前に解説がありました。
能は歴史の史実を歌と踊りで表現したもので、
歴史ミュージカルの様なイメージだそうです。
「頼政」は源頼政が平家と戦って敗れ宇治の平等院で自害した実話をもとに、
旅僧が宇治で景色を眺めていると老人が現れ、宇治の名所を語りながら
平等院へ僧を案内します。
そこで、老人が頼政の霊であることを告白し、自身が自害するまでの状況を説明します。
敗戦の様子を語った頼政は僧の前から消え失せてしまう。といった内容です。
ちなみに、能は仮面劇で、仮面をつけているのは霊などこの世に存在しないものを
表しているそうです。今回の場合は頼政が能面をつけ、僧はつけていません。
詞章が配布されていたため、それを見ながら聞きましたが、
いまいち内容が分かりませんでした。やはり敷居が高いです・・・。
次に狂言の「通圓」。狂言はさまざまなことをパロディー化したもの。
「通圓」は能の「頼政」をパロディー化したものです。
あらすじは、旅僧が宇治橋のたもとを通りかかると、
無人の茶屋に茶湯が手向けられており、近くの人に聞くと
宇治の茶屋で大量のお茶を点てて狂い死んだ「通圓」という茶坊主の話を聞きます。
ここで通圓の霊が現れ、自身が亡くなった有様を語り出し、
語り終えると僧の前から消えてしまいます。
能「頼政」と同じ構成で進み、「頼政」では300騎の軍勢が襲ってきて
必死に戦ったがここで最期と決め、自害する様子をダイナミックに演じていましたが、
同じダイナミックな演技で、300人にお茶を点てる様子を表現しており、
その様子が面白かったです。
狂言の方が面白く感じましたが、理解するにはやはり難解です・・・。
日本の伝統芸能に触れるいい機会になり、貴重な体験ができたと思います。
3F大法廷 |
B1F 独房 |
そのほかにも会議室などとして市民に活用されているそうです。
まだ時間があったので先日完成したばかりの名古屋城本丸御殿へ
本丸御殿 |
名古屋城本丸御殿内部 左上)上洛殿 |
上洛殿は寛永11年(1634)徳川家光の上洛に合わせて
増築された最も格式高い部屋です。
彫刻 |
彫刻類も非常に精巧で美しいです。
天守閣を久々に近くで見れました。
名古屋城天守閣 |
時間になったので能楽堂へ
能楽堂 |
舞台 |
今回のレクチャー公演は能が「頼政」、狂言「通園」でした。
それぞれ公演前に解説がありました。
能は歴史の史実を歌と踊りで表現したもので、
歴史ミュージカルの様なイメージだそうです。
「頼政」は源頼政が平家と戦って敗れ宇治の平等院で自害した実話をもとに、
旅僧が宇治で景色を眺めていると老人が現れ、宇治の名所を語りながら
平等院へ僧を案内します。
そこで、老人が頼政の霊であることを告白し、自身が自害するまでの状況を説明します。
敗戦の様子を語った頼政は僧の前から消え失せてしまう。といった内容です。
ちなみに、能は仮面劇で、仮面をつけているのは霊などこの世に存在しないものを
表しているそうです。今回の場合は頼政が能面をつけ、僧はつけていません。
詞章が配布されていたため、それを見ながら聞きましたが、
いまいち内容が分かりませんでした。やはり敷居が高いです・・・。
次に狂言の「通圓」。狂言はさまざまなことをパロディー化したもの。
「通圓」は能の「頼政」をパロディー化したものです。
あらすじは、旅僧が宇治橋のたもとを通りかかると、
無人の茶屋に茶湯が手向けられており、近くの人に聞くと
宇治の茶屋で大量のお茶を点てて狂い死んだ「通圓」という茶坊主の話を聞きます。
ここで通圓の霊が現れ、自身が亡くなった有様を語り出し、
語り終えると僧の前から消えてしまいます。
能「頼政」と同じ構成で進み、「頼政」では300騎の軍勢が襲ってきて
必死に戦ったがここで最期と決め、自害する様子をダイナミックに演じていましたが、
同じダイナミックな演技で、300人にお茶を点てる様子を表現しており、
その様子が面白かったです。
狂言の方が面白く感じましたが、理解するにはやはり難解です・・・。
日本の伝統芸能に触れるいい機会になり、貴重な体験ができたと思います。