初めての電車輪行で大阪へ。
最寄りの蒲郡駅までは自走で行き、駅構内でパッキング。
室内で作業できたため、あまり寒くなくスムーズに作業できました。
名古屋駅まで東海道線で移動。
朝早かった為、乗客も少なく、自転車をドアと座席の空間に立てかけて置き、
座席に座って移動できました。
名古屋駅から新幹線で新大阪駅へ。
新幹線は客室内で一番後ろの席を予約。座席と壁の隙間に立てかけておきました。
横型の輪行袋の場合、2人席だと通路にはみ出す為3人席側の方が良さそうです。
新大阪到着後は外で組立て、出発。
まずは、大阪城へ。
大阪城 |
通行規制もあるようで不安を抱えながら次の目的地、四天王寺へ。
覚えた地図と道路案内に沿って目指しましたが、四天王寺が見つからない・・・。
グルグル近くを回りながらやっと到着。
四天王寺
右から) 六月堂 中心伽藍(五重塔、金堂) 西大門 仁王門(仁王像) |
幾度かの戦火天災でその都度復元されており
昭和20年3月14日の空襲でも大半を焼失。
戦火を免れた一部の建物を除き、昭和38年10月に再現復興しました。
すぐ近くの通天閣へ。
新世界(通天閣) |
もう少しゆっくり見る予定でしたが諦めて先へ進むことに。
中央公会堂
1918年に竣工され、オペラやオーケストラのコンサートを開催するなど
大阪の芸術、文化の発展に貢献している建物です。
今年で100年目を迎えました。
次の目的地にカップラーメンミュージアムを予定していましたが
しばらく走ると、また迷子に・・・。ますます時間が厳しくなり諦めて万博公園へ。
携帯の地図も確認しつつ走りましたが、また迷子に・・・。
わずか十数キロにたどり着けません・・・。
なんだかんだで万博公園に着いたのは15:00過ぎ。
15:00からの予約だったので、入れないかと不安でしたが問題なく入れました。
太陽の塔
太陽の塔 |
復元されてはいるものの約50年という時を感じさせない空間で感動しました。
太陽の塔の内部には生命の樹があり、階を上がるごとに単細胞生物から三葉虫、爬虫類、ほ乳類、人間へと33の生物で進化の過程を表しています。
下) 地底の太陽 右)生命の樹 中央上)黒い太陽(過去) |
万博で展示されたようなロボットやSFに出てきそうな超生物なのか。
太陽の塔のような人間を超えた何かなのか。そんな事も感じてしまいます。
ちなみに、壁面には板がヒダ状に配置されており、2階以上はその板に穴が開いています。これは、ヒダ状に配置された板で音を反射し穴の開いた板で吸収する音響設計がされており、空間内の音の演出がされています。
何とか最低限の目的は果たすことができました。
その後は公園内を散策
国立民族学博物館
国立民族学博物館 |
オセアニア(仮面 シングルアウトリガーカヌー モアイ像) |
アメリカ大陸 倉庫「パータカ」(アメリカ)、木彫「ディンゴ―家」 トーテムポール(カナダ)、木彫アレブリ(メキシコ) |
ヨーロッパ 陽気な墓 |
Cycle of Life モザンピーク |
アジア 仏像、神像(中央 祭礼用人形飾り 右 ドゥルガー女神) |
アジアの乗り物(ジープニー) |
アジアの住居 モンゴル ゲル 北海道(アイヌ) チセ |
EXPO70パビリオン
閉館時間で見られず・・・。こっちを先に見ておくべきでした。
帰りは、もともと予約していた時間に新幹線に乗れそうもなかった為、
予約変更し帰ってきました。スマートホンで簡単に予約や変更ができるのは便利です。
名古屋から刈谷までは座れず、疲れた体には堪えました。
走行距離:76.61km
巡航速度:17.9km/h
もともと56kmの予定が20kmもオーバー。
現地での迷走ぶりが表れています。
都会なので地図で道を確認しているつもりが走っている内に違う道に入っていたり
自分が思っている方向と目的の方向が違っていたりと方向音痴も露呈。
各目的地での時間配分も悪く、計画総崩れになりました・・・。
初めての輪行でしたが、飛行機の場合は先に荷物を預けておけるので
空港内でゆっくりできますが、
電車の場合は特に一人なので自転車から目をはなせず、
駅ではほとんど何もできなかったのが残念。
個人的には頻繁にはやりたくないかな。
とくに今回の大阪のような大都市で車で移動しにくい場所なら便利かも。
しかし大阪までなら輪行で日帰り旅行が楽しめるので、
今回行けなかった場所はもう一度挑戦したいですね!