まず,自宅の蒲郡に最も近い,三ヶ日駅を目指し,線路に沿って進みます.
ここで沿線を離れ,道の駅「花桃の里」へ.天竜川に沿って進みます.
迫力のある大きなダムでした.
世界最大級のローラーゲート(水門の一種)だそうです.
花桃の里には旧国鉄佐久間線の橋脚「夢のかけ橋」があり,向かう最中に全体を撮影.
食べ応えもあり,おいしかったです.
再度,天竜浜名湖鉄道の沿線を目指します.
本日最後の目的地は,天竜二俣駅です.
ツアー開始まで,一時間以上あったので駅に備え付けのお店で昼食.
浜松餃子を頂きました.
浜松餃子を頂きました.
まずは,天竜浜名湖鉄道の歴史から.
戦時中に,現在のJR東海道線の迂回路として設置されたそうです.
さらに,当時の列車は3から4両だったため,
比較的長いプラットホームが作られていますが
比較的長いプラットホームが作られていますが
現在は多くて2両のため,必要な部分だけプラットフォームの高さを高くしており,
プラットホームに高さの異なる部分があるそうです.
プラットホームに高さの異なる部分があるそうです.
写真左側に見える小さな箱状のものが転車台を動かす運転席.
下側に環状のレールが敷かれておりその上を移動することで回転する構造です.
1回転する必要はないようです。
代わりに車両の入れ替え,線路の切替に使用されているそうです.
当初,この駅以外に豊橋駅,掛川駅にもあったそうですが,
現存しているのはこれだけです.
車両基地には,整備場もあり作業が行われていました.こちらの車両基地は扇型になっているのが特徴です.
現存しているのはこれだけです.
扇型車庫 |
整備工場 |
更に,車両基地の奥には資料館があり,見学させてもらえました.
資料館には開通当初の貴重な資料が多くありました.
開通当時,整備に必要な工具はその場で作っていたようで,
当時使用されていた金属を溶かす炉や溶接機,グラインダー,
旋盤,ボール盤が展示されていました.
開通当時,整備に必要な工具はその場で作っていたようで,
当時使用されていた金属を溶かす炉や溶接機,グラインダー,
旋盤,ボール盤が展示されていました.
加熱炉 |
グラインダーと溶接機 |
ボール盤 |
旋盤 |
走行距離:171.59km
平均時速:22.6km/h
今回はゆっくりペースで走ってみました.いつも途中でハイペースにして,
最後はバテて失速というパターンが多かったのですが,
今回は最後までバテずに走り切れました.
今回は最後までバテずに走り切れました.
バテずに走れると帰ってきてからの気分もいいものです.