朝から雨でしたがセントレアについた頃にはすっかり止みました。
搭乗機をブリッジで見て
出国審査をして搭乗。
キャセイパシフィック航空で台北へ向かいます。
昨年ハワイへ行った時のデルタ便とは違い、
座席間隔は広く、快適に感じました。
機内食(夕食) |
しかし、到着すると入国審査に長蛇の列!
入国審査通過まで1時間半近くかかりました。
そこからホテルまでは送迎バス。
他のお客さんのホテルを回って、22時頃にホテルへ到着。
1日目は移動だけで終わりました。
2日目はツアーに参加。
まずは雙連朝市へ。
雙連朝市 |
次に九份へ
九份は元は貧しい村で9世帯の家族が食糧など物資を
分け合って生活していたことが地名の由来とか。
1930年に金鉱が発見され、ゴールドラッシュで栄え、
多い時には6000人近くまで増加し発展したそうです。
1970年に金鉱が閉山、町も廃れていきましたが
1980年頃に映画のロケ地になって人気を取り戻し、
ここ近年では「千と千尋の神隠し」でモデルになるなど人気観光地になっています。
途中でシャトルバスに乗り換えて向かいます。
軽便路という昔金山の鉱物の輸送に使われていた線路の跡を歩いて
中心地へ向かいました。
台湾最古の映画館「昇平戯院」
昇平戯院 |
その正面には茶屋「阿妹茶樓」
阿妹茶樓 |
お茶とお茶請けを頂きました。
美味しいウーロン茶でした。
茶請け タロイモ団子 |
九份老街を散策し、寺院「聖明宮」に寄ってきました。
聖明宮 |
左上)九份小学校 日本統治時代から残る小学校
下)展望台からの景色
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昼食は台湾料理でした。
日本に近いこともあり、口に合う味でした。
日本の中華料理は味が濃いものが多いですが、本場は意外とあっさりです。
でも量が多い・・。出されたおかずすべては食べれませんでした。
昼食後は忠烈祠で兵隊の交代式を見学
ここは戦死した兵士を祀った祠らしいです。
忠烈祠 左上)正門 右上)中門(本殿) 下)中門のレリーフ |
台湾の宝を集めた故宮博物院へ。
故宮博物院 |
皇帝・妃への献上品やアクセサリー |
中国語で瓶と平和の「平」が同じ発音であるため、
平和の象徴として花瓶が重宝されるそうです。
献上品で龍が付いているものは皇帝のもの、
鳳凰が付いているものは妃の所有物だそうです。
こちらは展示品の中で有名な展示物
象牙の一本彫りで作られたボール飾り。
その他サンゴの彫刻や竹細工やサイの角で作られた彫刻に象牙の彫刻
象型の懐中時計に、皇帝、皇后の遊道具などの小物が展示されています。
左上)サンゴの彫刻 左下)像型懐中時計 中央上)サイ角の彫刻 中央)竹細工 右上)象牙の彫刻 右下)竹細工 |
陶器も多く、皇帝死去時に妃の身代わりに入れられた陶人形や
子どもが良く育つ意味が込められた枕などが展示されています。
左上)妃の陶人形 右上)陶製枕
右中央)皇帝生誕時に送られた花瓶 平和の象徴の花瓶と桃の絵で長寿
右下)皇帝の帽子置き 帽子と接する部分に穴があり消臭できる
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一番人気の展示品が翡玉白菜と肉型の石
白菜と肉型 |
白は純白、葉にはキリギリスとイナゴが乗っており子孫繁栄を表しているそうです。
今回は開催中の花博に展示されており見れませんでした。
肉型は天然の石を肉の様に見せたものです。
こちらの屏風と花瓶は戦時中、日本軍の捕虜となった兵士の無血開放をお願いする為、
昭和天皇と皇后に送られたもの。
屏風にはヒョウタンが掘られており、子孫繁栄と花瓶で平和を表しています。
台北中心地に戻り、お土産と中国茶の試飲。
美味しかったのでパイナップルケーキとウーロン茶を衝動買い。
その後は龍山寺へ参拝。
龍山寺 左上)中門 右上)本殿 |
共に文化財にされています。台湾でブロンズ製の柱は龍山寺にしかないそうです。
参拝後は夕食で北京料理。
北京ダックを頂きました。
北京ダック |
北京料理 |
夕食後は士林夜市を散策。
カオスです・・・。個人的には好きではありません。
人混みにもまれて、抜け出しただけで終わりました。
散策後は胡椒餅の試食。胡椒辛い。あまり好きではありません。
胡椒餅 |
3日目は帰路へ。
お土産店に寄って空港へ。
飛行機の座席指定から出国審査場まで旅行会社の方に案内して頂き
不安なく出国できました。
フライトまで時間があったので空港内をぶらり。
広すぎ・・・。端から端まで回って疲れました。
行きと同じキャセイパシフィック航空でセントレアへ。
機内食(昼食) |
今回はすべて旅行会社任せのツアーにしたため、
現地でも安心して過ごせました。
これで海外旅行も気軽に行けそうです。次はどこ行こうかな。
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