2025年7月21日月曜日

25.07.19-20 鹿児島

 今回は自転車旅のため初めての鹿児島へ。

仕事を少し早めに切り上げて前日入りしました。

ホテルでは鹿児島名物白くまがもらえました。

よくスーパーなどに売っているものですが、おいしく頂きました。

翌日はホテルからサイクリングスタート。

まずは鹿児島神宮へ


次は熊襲の穴へ
ここは熊襲族が居住していた穴とされています。
真暗でフラッシュたかないと見えない・・・。
現在はカラフルな模様が壁に描かれています。

次は霧島神宮へ。
途中、雨がぱらついてきました。
道中で犬飼滝を見学。

結構大きな滝でした。
本降りに会いながらも霧島神宮へ。
到着時には雨も上がっていました。

国宝の神社でお参りに行列もできていたので、お参りはできず・・・。
また雨が降ってきたので、雨宿りを兼ねて少し早めの昼食。
霧島うどんらしいです。ちょっと麺が細めでした。
霧島温泉郷を越えたところで、サイコンが外れて無くなっていることに・・・。
坂を下っている最中だったので探すのはあきらめることに。
サイコンがないと距離感も時間もわからない・・・。

次の目的地 霧島山麓丸池湧水へ
透明度が高いきれいな湧水です。
ちょっと小休憩。公園内のカフェでアイスでクールダウン。
ここから今回の目的地 曽木発電所遺構へ。
しばらく走って坂を上っている最中、変速時に急にペダルがロックされたと思ったら
急に軽くなったのでチェーンはずれかと思ったら、チェーンが切れてました・・・。
走行不能になってしまったので自力で戻れるところまで戻ることに。
運よく湧水町の市街地からあまり進んでなかったようで、最寄り駅まで引き返すことができました。
しかし、電車が2時間に一本しかなく、駅で2時間待つことに。
その間で翌日のレンタカーを予約。とりあえずレンタカーは確保できました。
さらに乗った電車で爆睡してしまい、終点で間違った列車に乗るなどトラブル続き。
しっかり参拝しなかった罰かな・・・。
なんとか鹿児島中央駅周辺のホテルまで到着。
ホテルが駅近くでよかった。

夜ごはんは駅近くのとんかつ屋さんで黒豚のとんかつを頂きました。
ソース、しょうゆダレ、ゆずみそダレが使えました。
九州らしいゆずみそだれがおいしかったです。

最終日は気持ちを切り替えてレンタカーで鹿児島市内と前日行けなかった曽木発電所遺構を巡ることに。

集成館
幕末に28代島津斉彬が西欧列強の進出に危機感を抱き、近隣的な工場群を築きました。
初期集成館事業は島津斉彬の死去と生麦事件に端を発した英国との薩英戦争で焼失。
その後再度、近代化を目指し再始動した集成館事業の建造物などが残っています。

旧鹿児島紡績所技師館
薩英戦争後、英国の技術に感銘を受け、その技術を習得するため薩摩スチューデントと呼ばれる一行が英国を訪問。
ここは紡績工場を稼働させるための技術を習得するため、英国から技術者を招き、彼らの宿舎として建設された建物です。
植民地での欧米人の住居として使用されていたコロニアル様式と呼ばれる構造で木造瓦葺の擬洋風の建築です。
尚古集成館(旧集成館機械工場)
慶応元年(1865)に竣工した現存する日本最古の洋式工場建築
現在は島津家の歴史を伝える博物館になっています。
当時作成された大砲や型削りフライス盤や足踏み旋盤などが展示されています。

隣接する仙厳園へ
ここには初期の集成館事業で建てられた反射炉の跡が残っています。
雨が降ってきたので、雨宿りを兼ねて敷地内のカフェへ。
念願のしろくまを頂きました。

市販のカップアイスとは違い氷がフワフワでした。
雨もあがったので園内を散策

桜島は残念ながら雲の中でほとんど見えず・・・。
庭園は桜島を山、綿江湾を池に見立てた借景庭園。

望嶽楼

千尋巌

獅子乗大石灯籠

御殿
万治元年(1658)島津家19代光久によって建てられた御殿
幕末以降は国内外の賓客をもてなす施設としても使用されました。
謁見の間

中庭
その他施設
芹ケ野金山工業事務所(移築、現スターバックス仙厳園店)

吉野殖林所(移築 現島津薩摩切子ギャラリーショップ磯工芸館)

最後に施設内で名物の両棒餅を食べました。
武士がさしている大小の刀と餅に二本の竹串をさした様子が似ていることから名付けられたお餅。薩摩の武士に愛される名物らしいです。

前日に行けなかった曽木発電所遺構へ。

曽木の滝
滝幅210m、高さ12mで東洋のナイアガラと呼ばれる壮大な滝です。
近くには滝の水量を電力に変えるため明治40年に曽木発電所が建設され、
その導水路も残っています。
この曽木発電所は明治42年の洪水で被害を受け廃止されました。



曽木発電所遺構
明治42年に完成した曽木第二発電所。
熊本県の水俣市のカーバイト生産に多大な貢献をしました。
鶴田ダム建設により昭和40年にダムの底に消えました。
毎年5月から9月の治水計画でダムの水位が下げられる時だけ姿を現す遺構となっています。

まだ時間があるので、霧島アートの森へ
草間彌生 シャングリラの華

草間彌生 赤い靴

ジョナサン・ボロフスキー 男と女

フィリップ・キング サン・ルーツ

チェ・ジョンファ あなたこそアート

ダニ・カラヴァン べレシート
先端からは高原の風景が眺められます。



椿昇 RIGHT SHEEP 2012

樹林ゾーンへ
藤浩志 犬と散歩
園内に8匹いるらしいですが7匹しか見つからなかった・・・。

アントニー・ゴームリー インサイダー

タン・ダ・ウ 薩摩光彩

アートを堪能して、霧島温泉郷で温泉に入って空港へ向かいました。
夜ごはんは空港で焼きそば。
鹿児島の老舗デパート山形屋の名物らしいです。堅焼きそばでした。

いろいろトラブルもありましたが、初めての鹿児島を堪能できました。

25.07.12-13 徳島・大阪

 今回は友達とドライブ旅。

行ってみたかった大塚国際美術館へ。

ここは世界の名作絵画を陶板で再現した美術館

まずはシスティーナ礼拝堂天井がおよび壁画を再現した部屋。

紅白歌合戦で歌手の米津玄師さんがここでLemonを披露したことから、彼の描いたレモンの絵も展示されていました。
最初のフロアは紀元前からと中世期のキリスト教関連の絵画が多いです。

聖ニコラオス・オルファノス聖堂

陶板技術の説明コーナーにはゴッホの自画像と浮世絵に影響を受けた彼の作品が展示されていました。

ひょうきんなキリストの絵や
バベルの塔も。

最後の晩餐は復旧前後を楽しむことができます。
復旧前

復旧後

モナリザも間近でみることができました。

レンブラントの夜警
暗く夜の光景と思われていますが、昼の光景を描いたものらしいです。



ルイ14世

フランダースの犬のネロが見たかったルーベンス作「キリストの昇架」

真珠の耳飾りの少女

魚介類や植物、果物などを寄せ集めて肖像画を描くアルチンボルドの作品


ゴッホのひまわりコーナーもありました。
ゴッホのひまわりといっても7点もあるそうです。
有名なのが4作目のひまわり(ロンドン版)です。
このひまわりを模写したものが5作目のひまわり。


ゴッホの有名な作品 夜のカフェテラス。

民衆を導く自由の女神

オルセー美術館の所蔵作品のコーナーへ
モネの睡蓮も色んな種類があるんですね。
ほかにもモネの作品が
印象・日の出

ラ・ジャポネーズ

ゴッホの作品も
ローヌ川の星月夜

オーヴェルの教会
渦巻く夜景や歪んだ筆跡はゴッホの精神状態の悪化が表れているようです。

ドットだけで描かれた絵画も。描くのが大変そう・・・。

館内にはほかにも名作が
ムンクの叫びや

ピカソのゲルニカ

アンディーウォーホルのマリリンモンロー

ピカソの自画像

など様々な絵画を楽しめました。


翌日は大阪の万博記念公園へ。早めに公園周辺に着いたものの渋滞で到着はギリギリに。

久しぶりに太陽の塔へ


やっぱり幻想的な空間ですね!

すごい人だかりでしたが、理由は大阪万博の会場で行われるブルーインパルスの展示飛行。
万博記念公園の上空も飛ぶそうで、大勢の人がブルーインパルスを待っていました。

ブルーインパルスを見た後は公園内を散策。
ひまわり畑もあり満開でした。

日本庭園で飲み物を飲みながら休憩

暑かったけど、ドライブ旅楽しめました。