2018年4月3日火曜日

18.03.31 伊賀上野・津

今年は桜が早咲きになった為、花見ライドへ。

三重県の道の駅 関宿からスタート。

まずは伊賀上野城へ。

伊賀上野城公園
伊賀上野城
まさに満開で見頃でした。天守閣と桜 最高ですね!

天守閣は天正3年(1585年)に伊賀の国主となった筒井定次によって築かれましたが
慶長13年の台風で倒壊。その後、昭和10年に復元されました。

ついでに忍者博物館へ。
忍者博物館 忍者屋敷
忍者屋敷はツアー形式になっており仕掛けなどの説明を分かり易くしてもらえました。
俳聖殿
 俳聖殿は松尾芭蕉の生誕300年を記念して建てられたお堂。
白鳳門

旧小田小学校本館
旧小田小学校本館
明治14年建造
木造洋風2階建、寄棟造、桟瓦葺、ポーチは切妻造
現存する県下最古の小学校建築
上)教室 下)2階バルコニーのステンドグラス

次は、名勝 三多気の桜へ。

三多気の桜
三多気の桜
標高が高い為か、残念ながら、まだ5分咲きくらい。
早々に次の目的地へ。

次はB級スポットとして有名なルーブル彫刻ミュージアムと大観音寺へ
両方とも同じ敷地内にあります。

ルーブル彫刻ミュージアム
ルーブル彫刻ミュージアム
ルーブル美術館の姉妹館として、展示美術彫刻から型を取り
完全復刻された模型が展示されています。
①ツタンカーメン王の黄金のマスク ②ツタンカーメンを守護するアメン神
③ハンムラビ法典碑、王妃ネフェルティティの胸像
④サモトラケのミケ(勝利の女神) ⑤考える人
ミロのビーナス
 女体美の理想を刻んだといわれるルーブル美術館を代表する作品
狩りをするダイアナ、スパルタカス
 ダイアナは月の女神とされ、お産や幼児の発育安全の女神
スパルタカスは殺し合いを見せる奴隷の剣奴として剣奴養成所で育ち
その後、仲間とそこを脱出し反乱を起こしました。
抵抗する奴隷、瀕死の奴隷
共に教皇ユリウス2世が自らの廟墓に飾るためにミケランジェロに依頼したもの。
抵抗する奴隷は後手に縛られた姿と絶望の表情が
肉体に縛られた魂を象徴しているそうです。
欲望の囚人である人間がその束縛を断ち切り魂の開放を望みあえいでいる姿を
表してるそうです。
瀕死の奴隷は安らかな表情にも見え、死によって解放された
魂の恍惚を表現しているそうです。
円盤投げ像
 紀元前450年の著名な彫刻家ミュロンの作品。
たくましい肉体美と躍動感が表現されています。

①自由の女神像の原型 ②座るグレイハウンド ③横たわる犬
④千手観音像 ⑤ルイス島のチェス
ルイス島のチェスは 大英博物館の中世コレクションの中で最も有名な作品。
ハリーポッターにも登場しているそうです。ユニークな見た目です。
ボルゲーゼの剣闘士
古代の野性味あふれる男の肉体を表現した貴重な作品。
皮膚感や血管の盛り上がりなどリアリズムが追及された作品です。
ベルデヴェデーレのアポロン
 アポロンはギリシャ神話の一等神で文学や芸術の司
ナポレオン皇帝のフリントロック・ピストル
 ナポレオンの大陸軍の装着武器として製作され、正式名称は「システム  XⅢ」
ロゼッタ・ストーン
 ナポレオンのエジプト遠征軍がロゼッタ川で発見した石碑
後に古代エジプト文字を解読するカギになったそうです。
モーゼ
紀元前15世紀頃のイスラエル民族の指導者
ユダヤ教の創設者でトーラー(律書)であるモーゼ五書を口伝しました。

精巧な彫刻に魅了されました。個人的にはとても面白かったです。

大観音寺
カエルの演奏会

本尊 純金大観音
①大観音仏足下駄 ②水子三観音霊場 ③厄除不動明王 ④天狗厄除の滝 ⑤大観音手形
百観音霊場や四国八十八か所お砂踏霊場があり、
それぞれ100体の仏像にお祈りしました。
途中、面倒になりましたが何とか最後まで回れました。
これがまさに修行なんですね・・・。
実際に四国で88ヶ所周るとこれ以上の辛さなんだと思うと
すごい修行というのも納得がいきますね。

両施設とも結構面白くて長居してしまいました。

ここで津の市街地に入って夕食。
津餃子定食

津餃子
津餃子定食を頂きました。
味は普通の揚げ餃子ですが、大きい!
結構ボリュームがありました。残りも頑張れそうです。

夜桜を見る為に津偕楽公園へ寄って

津偕楽公園
偕楽公園 夜桜
スタート地点の道の駅 関宿へ無事戻れました。

走行距離:145.72km
巡航速度:22.7km/h

前回ブルベでは調整不足もありましたが、
今回はしっかり修正して気持ちよく走れました。
調整は大事ですね・・・。

今年度は珍しく花見で終了。
年間総距離は2500kmも行かない残念な結果ですが、
飛行機輪行など遠方でのサイクリングが楽しめた年でした。

2018年度もいろいろな所へ行けるように計画していきます!

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