今回は東京で、国の重要施設巡りです。
まずは国会議事堂へ
丸の内線の国会議事堂駅周辺はこれから皇居で新天皇の行事があるためか警備中。
首相官邸が近いのもあるのかな。
本日は休館日で内部見学はできなかったので、外観だけ。
国会議事堂 |
よくテレビで出てくるやつです。
そのまま、皇居へ。
桜田門 |
特に用はなかったので、予約していた赤坂の迎賓館へ。
途中、首相官邸を外から眺め、
首相官邸 |
たくさんの人が手荷物検査に並んでいましたが、予約してあった為、列の途中から入れてもらえて、スムーズに入場。
予約していた和風別館のツアー時間まで、宮殿内を散策。
煌びやかな内装と広間などの部屋の大きさに感動です。
各部屋には天井がが広がっており、各部屋名の由来になっています。
外国にでも来たみたい!
2階には朝日の間と呼ばれる部屋があり、最近公開されるようになった部屋で
ここは表敬訪問や首脳会談が行われます。
本館裏庭 |
ちなみに、この本館は明治42年(1909年)に建てられ、当時の皇太子(後の大正天皇)の居所(東宮御所)として建設されましたが、使われることがなく昭和天皇と現在の上皇陛下が一時的に住まわれたのみでした。
そこで、戦後、国(政府)に建物が移管され、5年近くの改装を経て、昭和49年に外国の賓客を接遇する施設として完成しました。
片山東熊ら設計の日本唯一のネオバロック様式の西洋宮殿です。
現在の姿への改装は村野藤吾設計です。
いよいよ和風別館へ。別名、游心亭。
ツアーで通った道は裏道らしく、先日の米トランプ大統領が来日した際、安部首相と散歩して通ったそうです。
つまり、トランプ大統領の気分が味わえたわけですね。感激です。
和風別館 左)茶室 |
茶室には池に掛る橋を渡って入ることもできます。
池は波紋が太陽光で反射し室内の天井に揺らぎ模様を写すようになっており、
広間の空間演出に一役かっているそうです。
盆栽 |
広間は和食を食べながら会議をしたり、日本舞踊等も行われます。
それ以外にも古民家をイメージし、カウンター席で少人数の会談ができるスペースもあります。
茶室は茶席だけでなく、英国の故ダイアナ皇太子妃来日の際には日本人形作製の実演にも使われたそうです。
本館もですが、各所におもてなしの心が感じられます。
最後に迎賓館本館を正面から。
迎賓館本館 |
東京駅に戻って、新幹線で帰宅。
連休の4日間天気に恵まれないこともありましたが、十分に楽しめました。
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