コロナも収まってきたので、久々の遠出。
今回は、サイクリングでの四国一周チャレンジで高知県の西側へ。
まず、県営名古屋空港から高知空港へ
高知空港からバスと電車を乗り継いで、途中の窪川駅へ。
ここで、乗り継ぎ時間が2時間近くあったので、一旦昼休憩。
近くの食堂でとんかつ定食をいただきました。
ここからは土佐線のしまんトロッコ一号で愛媛県の宇和島駅へ。
途中、指定席券があればトロッコ車両に乗れるようです。
指定席券を持っていなかったので断念・・・。
宇和島駅に到着後、近くのホテルに荷物を置いて、まずは宇和島城へ。
宇和島城
現存十二天守の一つ。慶長6年(1601)に藤堂高虎により建築されましたが、寛文6年(1666)頃に宇和島伊達家二代目宗利により立て直されました。
三重三階総塗籠式、層塔型の天守
装飾性の高い破風や懸魚が特徴です。
本丸からの眺め |
天守の開館時間外だったので、内部までは見れませんでした。内部はまた今度。
藩老桑折氏武家長屋門 山里倉庫(武器庫) 穂積陳重・八束兄弟の生家長屋門 |
夜は、宇和島鯛めしをいただきました。
豪華な卵かけご飯という感じ。おいしかったです。
一日目は、移動だけ。サイクリングは翌日からです。
二日目
宇和島から高知県四万十市の中村を目指します。
道に四国一周のブルーラインが引かれているので、それを目印に進むだけ。
ルートを覚えなくてよく、迷わないのでサイクリストにはありがたいです。
基本的には海岸沿いを進みます。
道の駅すくも |
少し内陸へ。昼は道の駅大月で弁当
三日目
中村から須崎市を目指します。
まずは四万十川を遡ります。
沈下橋がところどころに架かっています。
佐田沈下橋 |
三里沈下橋 |
高瀬沈下橋 |
岩間沈下橋 |
休憩で道の駅よって西土佐で補給。
真中は帽子パン。帽子のつばの部分がパリパリでおいしいです!昼は道の駅四万十大正の食事処で。うな丼が石焼になっています。
ちょっと寄り道。海洋堂かっぱ館へ。
海洋堂かっぱ館
動物やアニメなどのフィギュアで有名な海洋堂が「かっぱ造形大賞」を開催し、その際の受賞作品や応募作品が展示されています。扉はしっかり閉めましょう。
かっぱがたくさん。
さらに八十八箇所巡りの一つ、岩本寺にも寄り道。
岩本寺
本堂 |
本堂の天井画 |
休憩で道の駅あぐり窪川へ。
地元のショウガを使ったジンジャエール。「飲んじゃエール」再び海岸沿いに出ます。
双名島 |
海岸沿いは気持ちいいです。
須崎市のホテルに到着後、名物の鍋焼きラーメンを食べに。
シンプルですがおいしいです。
四日目(最終日)
須崎市から高知空港を目指します。
時間は十分にあるはずなので、ちょっと寄り道。
外国の雰囲気が味わえるホテルです。
ヴィラ・サントリーニ |
高知市内に到着後、まずは昼ご飯。またかつおのたたきをいただきました。
藁であぶりたてのものを提供しているのか、藁の風味も感じました。
一緒にはらんぼという部位をいただきました。脂がのっていておいしかったです。
高知城
現存十二天守の一つ。慶長6年(1601)に山内一豊が築城開始し、慶長16年完成。
享保14年(1727)の火災で追手門以外を焼失後、寛延2年(1749)に天守が再建。
宝暦3年(1753)にはほぼ全城郭が整いました。
天守閣 本丸御殿 |
外観四重(内部3層6階)高さ18.5mの望楼型天守。
天守閣には石落としや鉄砲狭間が設置されています。
さらに、本丸には天守閣のほか、本丸御殿、納戸蔵、廊下門、東多門、西多門、国鉄門などが残っています。特に本丸御殿が残っているのは高知城のみです。
本丸御殿 欄干 茶室 上段の間 物見窓 雪隠ノ間 |
東多門 黒鉄門 西多門 |
追手門 詰門 |
高知は雨が多いため、雨対策の石樋や水路が設置されています。
石樋 水路 |
同じ敷地内には板垣退助像もあります。
板垣退助は1837年に高知城下中島町の上士の家に生まれ、倒幕運動に参加。
明治維新後に高知に戻り自由民権論を唱えました。
さらに桂浜に寄り道。
桂浜・坂本龍馬像
坂本龍馬は1835年に高知城の城下町の郷士の次男として生まれ、薩長同盟協約に成功。
桂浜から約10kmで高知空港に無事到着。
最終日は60kmくらいのつもりでしたが、寄り道をしたら結局90km。
3日間ホントよく走りました。
空港出発前に夕食。うつぼの唐揚げをいただきました。
淡白な味でおいしかったです。
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