今回は、海外旅行でマレーシアへ。
朝にセントレアを出発。
ベトナム航空でまずはハノイ国際空港へ。
昼は機内食。洋食を選びました。
味が濃いけど、結構美味しい。パンは乾燥したのか、硬いけど・・・。
ハノイまでは約5時間。
ハノイで乗りつ継いで、
ベトナム航空でクアラルンプールへ。
中型機で機内は結構空いてます。
夕食の機内食はライスを選択。ライスと魚のフライでした。
結構、おいしかったです。
現地の19時頃に到着。日本との時差は1時間です。
そのまま、ホテルへ。
ホテルの売店で現地のビスケットを買ってみました。
両方とも2リンギット(約60円)、安い!
Oatkrunchは甘さ控えめで、食感もいまいち・・・。
LEXUSはピーナッツバターを挟んだクラッカー。
クラッカーの食感とピーナッツバターが合い、結構おいしい。
一日目は移動で終了。
2日目はツアーで世界遺産マラッカへ。
マラッカの歴史を紹介。
1402年に王朝が設立され、マラッカ王国となります。
1511年にポルトガル軍が進行し、マラッカを征服。
1641年からはオランダ領。
1826年にオランダからイギリスに譲渡されイギリス領に。
太平洋戦争中は日本に占領され、戦後は再びイギリス領に。
1957年にマレーシアが完全独立し、マラッカも独立を果たしました。
オランダ広場
オランダ領の1753年に建設されたキリスト教会
隣の長い建物はスタダイスと呼ばれるオランダ領時代の旧総督邸。
広場中央には時計台と噴水があります。
これらはイギリス統治時代のもの。
噴水は当時のビクトリアイギリス女王の没後、ビクトリア女王を記念して建てられたものです。
オランダ広場だからか、オランダを思わせるオブジェも。
マラッカ川。マラッカ王国建国の舞台となった川です。
セントポールの丘を登って教会を目指します。
途中、帆船の模型が。
こちらはオランダが進行時に使用した帆船の模型。実際の30分の1らしいです。
ちなみに当時は、赤い屋根の建物付近から海だったそうです。
丘の上にはセントポール教会。
教会の前の像はフランシスコ・ザビエルです。
ザビエルはマラッカで宣教活動をしており、その後マラッカから日本に渡りキリスト教を宣教しました。その後、中国で宣教活動をしようとしていましたが、中国の鎖国政策で入境できず、中国近くの川上島で最期を迎えました。
数年後、遺体を移送する為に掘り起こすと、きれいな状態の遺体が出てきたそうです。
この遺体はマラッカのセントポール教会にも移送されました。
その時、遺体が置かれていたのが檻に囲まれた場所でした。
その後、インドのゴアに埋葬されました。
一方、ローマのイエズス会は遺体の状態を知る為、ザビエルの遺体の右手首を切断。
その時に、死後数十年以上たった遺体から鮮血が流れ、奇跡とされました。
ちなみに、教会の前の像には右手もある状態でしたが、台風の倒木で右手を失い、遺体と同じ状態になりました。
サンチャゴ砦
オランダ領時代に建てられた砦。イギリスに譲渡した後に大部分が取り壊されましたが、地元の人たちにより、この部分のみ残されました。
マラッカ中心街から世界一の大きさを誇るマラッカ海峡へ。
マラッカ海峡モスク
海に建てられたモスク。2006年完成。
イスラム教では偶像崇拝が禁じられているため、礼拝堂には像などはなく、シンプルです。正面の祭壇はイスラエルのメッカを向いています。
ドーム型の天井は声が響く工夫です。近年ではスピーカーを使用する為、ドーム型にこだわらないモスクも増えています。
イスラム教では1日五回のお祈りをします。
1回目:朝目覚めた直後。イスラム教では横になって寝ることは死を意味します。
朝目覚めることは生き返ったことを表し、生き返ったことの感謝をします。
2回目:昼頃。1日を無事過ごせるように祈ります。
3回目:夕方ごろ。1日を無事過ごせた感謝を伝えます。
4回目:夜。晩餐の感謝を伝えます。
5回目:夜。一日の反省をします。
さらに、お祈りの前には身を清めます(清浄)。体の各部位を3回洗います。
目:悪いことを見る場所
耳:悪いことを聞く場所
口:悪いことを言う場所
手、足:悪いことをする場所
を表します。
清浄後はお祈りが終わるまで触ってはいけないそうです。大変そう・・・。
神聖なイスラム教徒になるためには、
アラーを信じる
1日5回の祈りを欠かさない。
稼ぎの25%以上の寄付をする。
1ヶ月に1回断食を行う。
一生に一度はメッカを訪れる。
熱心な方でもメッカに行けずに一生を終えることが多いそう。
昼食はマレーシアの郷土料理ニョニャ料理。
中華に似た味ですが、そこまでおいしくはないです・・・。
昼食後はクアラルンプールへ。
チョコレート工場で試食。明らかなぼったくり価格でしたがお土産に購入。
伝統工芸品のお店にも寄りました。
2日目最後は新王宮。
マレーシアは王国ですが、日本の天皇と同じく直接政治は行いません。
さらに、13州と3地区で構成されており内、9州に王族がいます。
この9人の王様が交代で仕事を行う場所が、王宮です。
こちらの王宮は2009年11月に完成しました。
王宮到着直後、王様が出かけるところでした。
王宮は1年で2回、新年と王様の誕生日の公開され、豪華なパーティが開かれるそうです。
夕食は中華鍋「スチームボート」を頂きました。
鍋が大きいので完成までに時間がかかります。
あっさりした中華スープの鍋でおいしかったです。
ホテル到着後は、近くのコンビニでお土産と味見用のお菓子を購入。
マミービスケット。
日本で事前に調べておいしいと噂だったので買ってみました。
薄いビスケットで、個人的には食感含め好きではないです・・・。
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