ヤマザキ マザック
1919年創業の工作機械メーカー。
1919年 山崎定吉が山崎鉄工所を設立。
1927年 社内設備用に工作機械の製造を開始
1928年 安井ミシン兄弟商会(ブラザー工業株式会社)に外販
1931年 工作機械の製造販売を本格的にスタート
1962年 米国への輸出に成功。世界進出へ
汎用旋盤 LB-1500 1962年のシカゴでの貿易見本市に出品 |
欧米人が発音しにくいYAとIを除いてブランド名にしました。
1969年 日本初NC旋盤の対米輸出に成功。
NC旋盤 MTC2500R(1968) アメリカへ初めて輸出したNC旋盤 |
立形MC エコノセンターⅢ-25(1971) バーグマスター社と技術提携して開発した 社内初の立形マシニングセンター |
DUAL CENTER 1800 航空宇宙産業のヒューズ・エアークラフト社の社内設備として 米国バーグマスター社と技術提携し1972年に製品化 |
1974年 ケンタッキー州に工場建設。
NC旋盤 M4(1975) 改良を重ねながら現在でも生産・販売しているベストセラー機 |
1980年代には専門知識がなくても簡単に加工プログラムが作れるNC装置「MAZATROL」を開発。技術者不足に悩む多くの町工場から支持されました。
横型MC H-10 F6MA(1980) 自社開発した最初の横型マシニングセンター |
NC旋盤 QT-10(1982) 世界初の対話型CNC装置マザトロールを搭載 |
1985年 社名をヤマザキマザックへ変更
NC旋盤 ST40ATM/C(1988) 多くの工具が使用できる複合加工機の旋盤 |
2019年 設立100年を迎え、工作博物館を開設。
現在は、IOTや自動化に力を入れ、世界トップの工作機械メーカーとして躍進しています。
INTEGREX i-200S(2018) NC旋盤の旋削とマシニングセンターの切削を 1台で行える機械 |
STX3015F レーザ機(2019) レーザーで切断・穴あけ・マーキング彫刻加工を 行う工作機械 |
海外・国内の工作機械の歴史も紹介されています。
主に、江戸後期から昭和にかけて活躍した工作機械が展示されています。
海外の工作機械
ベルト掛け平削り盤 |
ベルト掛けフライス盤 ベルト掛けボール盤 ベルト掛け形削り盤 |
歯切り盤(米GLEASON) |
立形治具ボーラ 直結旋盤 |
国産の工作機械
直結旋盤(三菱エリコン1958) 横中ぐり盤(唐津鉄工所1967) 直結立フライス盤(池貝製作所1952) |
森田式高速ノコ盤(1968) ホブ盤(沢竹機械工業1962) 直結形削り盤(中川機械1966) |
近くのお菓子工場 岩尾製菓の直営店 たんどーるに寄りました。
ケーキセットを注文しました。
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