23日
南極観測用の砕氷艦しらせが蒲郡に寄港し一般公開されるため見学に行ってきました。
しらせは海上自衛隊の南極観測に使用されている砕氷艦。現在は平成21年5月に就役した2代目になります。
ちなみに海上自衛隊が南極観測に協力しているのは第7次南極観測から。第7次南極観測隊で使用されていた砕氷艦が名古屋港に展示されている「ふじ」になります。
砕氷艦は南極への物資、人員輸送の主任務のほか、観測支援等を行っています。
氷厚1.5mまでの氷であれば推進力で連続砕氷できる能力があります。
氷厚1.5m以上になると200~300m後退させ最大馬力(30,000馬力)で前進し氷に乗り上げて自重で氷を砕くラミング砕氷を行います。
しらせの概略です。
サイズ:長さ138m, 幅28m, 深さ15.9m
最大速力:19ノット
軸出力:30,000馬力
水深方式:ディーゼル電気推進
定員:175名
荷役設備:デッキクレーン4基、フォークリフト3両、コンテナセルガイド2基
航空設備:大型ヘリコプター(CH-101)×2機
甲板には航空設備の格納庫があります。
格納庫からヘリコプターを出し入れするのに使用するリフトも展示されていました。今回の一般展示では、甲板に南極の石、格納庫に南極の氷が展示されていました。
船首にはデッキクレーン2基があります。
更に上階に上がると上部見張所が見えます。かなり高いですね。操縦席にも入れました。部屋の入り口にはラッパが。
このラッパは起床時や定時に吹いて、チャイム替わりに使うものです。
操縦席から下の階に降りると居住区へ。
食堂や神社、各船員の部屋、お風呂など生活できる空間になっています。
食堂 |
神棚(富士山本宮浅間大社) |
副隊長寝室 |
寝室 |
風呂場 |
港では一般公開に合わせて、自衛隊の広報やイベントが開催されていました。
自衛隊の車両展示も行われていました。
シャトルバスで竹島ふ頭に行き、生命の海科学館の南極の特別展示を見て帰りました。
時々、特殊な船が寄港して一般公開されるのでまた機会があれば見に行きたいですね!
24日
会社の自転車部のメンバーと知多半島一周へ。
会社スタートで衣浦トンネルで他メンバーと合流して走りました。
普段は右回りで走りますが、今回は左周りみたい。
野間灯台
登っていないですが一般公開されていました。
まるは食堂で昼ご飯を食べて、上陸大師像に立ち寄って
ジェラートを食べて
グレープフルーツとキウイ |
走行距離:128.14km
巡航速度:20.2km/h
久々の100km越えでした。暑さもだいぶおさまって気持ちよく走れました。
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